田の草取りと虫の調査

7月24日(土)、朝6時から田の草取りです。 ここ数日、猛暑が続いていますが、さすがに朝6時からの作業では、それほど暑さは気にならず、清々しい風が時々、田んぼを吹き渡っていました。 稲と雑草の区別が難しく、「これは稲?」、「これって雑草かなー」とメンバー同士確認しながらの作業が続きました。 田んぼの水面に浮いている絶滅危惧種の「イチョウウキゴケ」は、かなり大きくなりました。 田の草取り終了後、メンバーのNさんから、「虫見板」の紹介がありました。 田んぼに住む虫が、稲にとって害虫になるのか、益虫になるのか、あるいはそのいずれでもない「ただの虫」になるのかを見分けるために使う道具です。 実際に、メンバーもこの板を持って田んぼに入り、稲を軽く叩いて、板の上に落ちてきた虫を虫眼鏡を使って、害虫か益虫かどうか調べてみました。 日頃、あまり気に留めていませんでしたが、田んぼには様々な虫がいることが分かりました。