水苗代に種籾を蒔きました

4月9日(土)、この日は風が強く、咲き始めた桜が散ってしまうのではないかと心配になりました。 2週間前の作業で、田んぼの一角に作った水苗代に、いよいよ水を張り、種籾を蒔く作業です。 田んぼに水を用水路から引く前に、田んぼの雑草を小一時間ほど抜きました。 その後、田んぼに水を入れます。 最初は、水苗代が全て水で隠れてしまうほど、水を入れ、苗代に水を十分に含ませてから水の量を調整して、苗代の表面が水面の上に出るようにし、苗代の表を面レーキでを均します。その上に、今回はコシヒカリの種籾を蒔いていきます。この種籾は3月5日に代表のお宅で塩水選で選別した籾を、代表のお宅で水に漬けて保管しておいた籾で、途中で籾をお風呂に入れて温めたり、逆に冷やしたりする作業を経て、保管されていたそうです。 種籾を蒔いた後、その上に培土を被せます。 次に、その上に覆土用焼土を被せます。 土を被せ終わったところで、その上にシートを被せ、鳥除けのビニールテープを張り巡らせて、今日の作業は終了です。 風が強く、時折小雨の降る生憎の天気でしたが、田んぼに水が入ると、何だか元気になる一日でした。