NPO法人 見沼保全じゃぶじゃぶラボ
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私たちは首都圏25キロ圏にある見沼田んぼや周辺斜面林の貴重な自然環境や生態系を守るため、長年保全運動を進めてきました。
2005年からは「不耕起移植栽培」によるお米作りで田んぼの復活をめざし、最近は見沼田んぼの斜面林を保全するための活動も緊急の課題として取り組んでいます。 これからの活動を持続的に責任を持って続けていくために、特定非営利活動法人「見沼保全じゃぶじゃぶラボ」を立ち上げました。
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今日の活動は、、、
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Categories: 見沼不耕起田んぼ日記 | Tags: いきもの | No Comments »
私たちの田んぼのある見沼田んぼの広さは1200Ha。蕨市の約2倍の広さがあります。 東京都心から約25キロ。大都市のど真ん中にあります。ほとんどが農地、エッジの斜面林もあります。一番高い所を江戸時代に作られた「見沼代用水」の「東縁」と「西縁」を水が流れ、田んぼや畑を潤るおしています。 見沼田んぼには、約1千万トンの水を貯める事が出来、埼玉県南部や東京のお一部を水害から守っています。また都市の中での貴重な農地や、緑、水などを訪ね多くの人が訪れます。 見沼田んぼは、大昔は「海」海の後退の後自然の「沼」、江戸時代の初期に田んぼの水を貯める「溜井」となり、その後、江戸中期に「見沼代用水」が作られ「新田」開発がなされ「田」の時代が長く続きます。「開発か保全」かの「論争」期が続き、現在「活用」期を迎えています。 多くの民話。「通船堀」などの重要な遺稿があります。