今日 10月5日の稲刈り体験イベントは雨の為、明日10月6日(日)9:00~に順延します。
NPO法人 見沼保全じゃぶじゃぶラボ
埼玉県の見沼田んぼでお米を作っています。
場所は さいたま市緑区南部領辻明神下 総持院バス停そば
田んぼの仲間を募集しています。年会費は5,000円
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生きもの調査 2024/9/28
田んぼの生きもの調査を実施しました。 さいたま市の「さいたまみんなの生きもの調査」として、チョウとトンボを対象に調査・記録・報告をしています。調査員有志で、じゃぶじゃぶラボの田んぼと周辺斜面林をフィールドに2014年から実施しています。 チョウとトンボは自然環境に影響される生きものです。翅があって移動することができるので、環境指標になります。 見沼の保全を考えていくときには、ヒトの都合だけでなく、生きものの視点が必要です。蝶やトンボが生息していける環境をしっかり見ていくことははヒトにとっても大事なことです。 ということで、 9月28日に田んぼで発見した草花と生きものです。田んぼに来た時に探してみてください。 用水路沿いには彼岸花の赤い花が豪華絢爛に咲き、目を引きます。ヒガンバナは種をつけないのでヒトが球根を植えることによって増えていきます。 田んぼの雑草は何度草刈りしても負けじと生えてきて秋には花を咲かせ、種をつけていきます。花はみんな小さくて地味なので、探すと見つかる感じです。 青い花のコナギやツユクサ。ピンクのイヌタデ、イボクサ、キクモの花。 黄色い花はコセンダングサやヤブツルアズキ ウスゲチョウジタデなど 田んぼの強害草、憎たらしいコナギやイボクサはしっかりと花をつけてしぶとく生き残っていくようです。 そうした花にチョウは蜜を吸いにきて、受粉を手伝っているので、考えると複雑な気持ちですが、チョウの調査をしていると思い入れをしていくのは仕様がありません。うまい答えはなかなかありませんが、これからもいろんな発見を楽しみ紹介していきたいと思います。 naka