NPO法人 見沼保全じゃぶじゃぶラボ

私たちは首都圏25キロ圏にある見沼田んぼや周辺斜面林の貴重な自然環境や生態系を守るため、長年保全運動を進めてきました。この間、各方面の方々のご協力により「見沼田んぼ大規模緑地空間」として保全する合意形成が市民や行政の間にできたと考えています。

これからは、見沼田んぼや斜面林の保全のために具体的に活動し、21世紀の子ども達の環境教育の場として「見沼で自然を学び、遊ぶ場所」を作り、見沼田んぼや斜面林の管理の担い手として、若い人たちや高齢者等の活動の場を提供したいと考えています。

私たちのメンバーの中の数人が1988年に「見沼田んぼ保全市民連絡会」を結成し、見沼田んぼの保全運動を続けてきました。具体的には見沼田んぼでのゴミ拾いボランティア、市民農園、斜面林、湿地調査、盛り土調査等を行ってきました。

3年前からは「不耕起移植栽培」によるお米作りで田んぼの復活をめざし、最近は見沼田んぼの斜面林を保全するための活動も緊急の課題として取り組んでいます。 これからの活動を持続的に責任を持って続けていくために、特定非営利活動法人「見沼保全じゃぶじゃぶラボ」を立ち上げました。