カテゴリー '見沼不耕起田んぼ日記'

塩水選

今年度の田んぼの作業が始まりました。 2月25日(土)、小林代表のお宅にメンバーが集合。 種籾となる籾を塩水で選別する塩水選を行いました。 メンバーの佐藤さんが用意した写真のような円筒に塩水を入れ、その中に籾を入れて撹拌します。 表面に浮いた比重の軽い籾は取り除き、下に沈んだ比重の重い籾を種籾として取り出します。 今回は「こしひかり」の種籾を選別しました。次回は「彩のかがやき」の種籾を同様に選別する予定です。

最後の脱穀

10月29日(土)、最後の脱穀を行いました。 1週間前の土曜日に刈り取ってはざ架けにしていた稲を、田んぼに運んだ脱穀機で脱穀します。 今日で刈り取った全ての稲の脱穀を終え、はざ架け用に組んだオダを解体して、材木をしまいました。 後は籾摺りを残すのみです。 他方で、この日は緑区の区民祭りが大崎公園で開催され、見沼保全じゃぶじゃぶラボも、ブースを設けて、田んぼの活動を紹介する写真や資料を掲示しました。 秋晴れの穏やかな一日で、お祭りは多くの家族連れで賑わっていました。

脱穀と最後の稲刈り

10月19日(水)、2回目の脱穀と最後の稲刈りを行いました。 先ず、天日干しされた米の水分量を水分計で計ります。 計測値は13.2%で、少し乾燥が進み過ぎたかなという値です。 脱穀機は近所の農家にお借りして、田んぼまで機械を運んで頂き、脱穀します。 脱穀と並行して、最後の稲刈りを行いました。 刈り取った稲をはざ架けにして、最後の天日干しをします。 今日も田んぼに白鷺が来ていました。

雨の中で稲刈りをやりました。これから脱穀です

10月15日(土)、雨の中で稲刈りを行いました。 10月19日には脱穀を行う予定です。

彼岸花が綺麗です

田んぼに水を引いている見沼代用水東縁に、綺麗に「彼岸花」(「曼珠沙華」ともいう) が咲いています。 「彼岸花」は毒があるのでネズミ、モグラ等を防ぐため堤防などに植えられました。 ここのものは、ゴミ清掃のボランティアを30年近く続けている「見沼市民ボランティアセンター」の「花咲か爺さん」こと「鶴巻」さんが、工事でなくなる花の苗を一生懸命植えたものが、きれいに咲く時期迎えたのです。 実りの秋を迎えた見沼の風景にぴったりです。