7月 2010

田の草取りと虫の調査

7月24日(土)、朝6時から田の草取りです。 ここ数日、猛暑が続いていますが、さすがに朝6時からの作業では、それほど暑さは気にならず、清々しい風が時々、田んぼを吹き渡っていました。 稲と雑草の区別が難しく、「これは稲?」、「これって雑草かなー」とメンバー同士確認しながらの作業が続きました。 田んぼの水面に浮いている絶滅危惧種の「イチョウウキゴケ」は、かなり大きくなりました。 田の草取り終了後、メンバーのNさんから、「虫見板」の紹介がありました。 田んぼに住む虫が、稲にとって害虫になるのか、益虫になるのか、あるいはそのいずれでもない「ただの虫」になるのかを見分けるために使う道具です。 実際に、メンバーもこの板を持って田んぼに入り、稲を軽く叩いて、板の上に落ちてきた虫を虫眼鏡を使って、害虫か益虫かどうか調べてみました。 日頃、あまり気に留めていませんでしたが、田んぼには様々な虫がいることが分かりました。

野田の田んぼ見学

7月14日(水)私たちはお隣の野田市に見学に行きました。 約90Haの耕作放棄地が開発を免れ市民の田んぼに生まれ変わりました。 農地の買えない市に代わり、99、9%市の出資の「野田自然共生ファーム」 が農地を購入、約10人の職員を雇用、約千人近い市民や子供達が米作り に参加しています。 「冬水、不耕起の田んぼ」です。さいたま市でも見沼でもと思いました。 温泉にも行き、楽しい1日でした。

田の草取り

7月17日(土)、田の草取りを行いました。 この日は、梅雨明け宣言が出されて暑い日でしたが、田んぼに時々吹き渡る風が涼しく感じられました。 田んぼには「さやみどろ」が発生していました。「さやみどろ」は、稲に養分を与える役目があるそうです。

川口の子供達が田の草取りをしました

7月3日(土)、川口の子供達が田んぼに来て、田の草取りをしました。 草取りが終わった後の田んぼの様子です。 イチョウウキゴケはさらに増えているようです。

今年度最後の田植え

6月26日(土)、今年度最後の田植えを行いました。 田植えをしながら、メンバーのNさんから、田んぼの生き物のお話を伺いました。 田んぼの水面に浮いているイチョウウキゴケは、前回よりも増えています。