稲刈りの続き 彩のきずな終了
10月12日 青空の下 汗ばむくらいの陽気、稲刈りの続き 彩のきずなの残りの半分 手刈りとバインダーの機械で刈り終えました。
束ねた稲わらをみんなで運んで稲架に掛けて天日干しで乾燥させます。子どもたちの笑顔がみれました。
10月12日 青空の下 汗ばむくらいの陽気、稲刈りの続き 彩のきずなの残りの半分 手刈りとバインダーの機械で刈り終えました。
束ねた稲わらをみんなで運んで稲架に掛けて天日干しで乾燥させます。子どもたちの笑顔がみれました。
稲刈り体験イベント 10月5日の予定でしたが、天気予報が雨だったので、延期しました。朝の内はまだ雨が降っていなかったので、スタッフが現地で待機していたところ、親子の参加者がいらっしゃいました。せっかくなので少しだけ稲刈りを体験してもらいました。
お話をお聞きすると、親御さんが小さいころ田んぼ体験をしていて、お子さんにも田んぼの体験に触れてほしいとの思いで参加されているとのこと。
私たちの田んぼの活動が、親子の中で体験を伝える場になっているとのことで、うれしいかぎりです。
翌日6日は、朝の内は雨が少しぱらついていましたが、次第にあがり、体験の親子が見えて、楽しく稲刈りをしていただきました。
作業の方は稲刈り機バインダーも使って、彩のきずなの半分が終了しました。
田んぼの生きもの調査を実施しました。
さいたま市の「さいたまみんなの生きもの調査」として、チョウとトンボを対象に調査・記録・報告をしています。調査員有志で、じゃぶじゃぶラボの田んぼと周辺斜面林をフィールドに2014年から実施しています。
チョウとトンボは自然環境に影響される生きものです。翅があって移動することができるので、環境指標になります。
見沼の保全を考えていくときには、ヒトの都合だけでなく、生きものの視点が必要です。蝶やトンボが生息していける環境をしっかり見ていくことははヒトにとっても大事なことです。
ということで、
9月28日に田んぼで発見した草花と生きものです。田んぼに来た時に探してみてください。
用水路沿いには彼岸花の赤い花が豪華絢爛に咲き、目を引きます。ヒガンバナは種をつけないのでヒトが球根を植えることによって増えていきます。
田んぼの雑草は何度草刈りしても負けじと生えてきて秋には花を咲かせ、種をつけていきます。花はみんな小さくて地味なので、探すと見つかる感じです。
青い花のコナギやツユクサ。ピンクのイヌタデ、イボクサ、キクモの花。 黄色い花はコセンダングサやヤブツルアズキ ウスゲチョウジタデなど
田んぼの強害草、憎たらしいコナギやイボクサはしっかりと花をつけてしぶとく生き残っていくようです。
そうした花にチョウは蜜を吸いにきて、受粉を手伝っているので、考えると複雑な気持ちですが、チョウの調査をしていると思い入れをしていくのは仕様がありません。うまい答えはなかなかありませんが、これからもいろんな発見を楽しみ紹介していきたいと思います。
naka
彩のきずなが黄色くなったので今年最初の稲刈りでした。
昨年から使用していた、稲刈り機バインダーが故障中で久しぶりの手刈りです。
子どもたちに鎌の使い方を教えたりしながら作業を進めました。
時間は掛かりましたが、子供たちとも楽しく交流ができて、手刈りもいいものだと実感しました。
今までは全部の田んぼを手作業で稲刈りをやっていましたが、いつまでもいつまでも終わらなくて次第に人も少なくなり、楽しさが次第に苦行に近くなっていました。
そこで登場したのがバインダー。時間も短くなり作業も楽になりました。
しかし機械は効率的だけど、機械が主役になってしまいます。機械が上手くいかないと作業も止まってしまいます。
そんな時の故障だったので、久しぶりの手作業、結わえ方を教えたりちょっとしたおしゃべりができるゆったり感が、本当はみんなが求めているものではないのかとも思いました。
機械の便利さと、手作業の人と人とのつながりが生かされるような場所になっていければうれしいです。
苦行になる前に、バインダー早く戻ってきてくれー!
古代米の神丹穂の花が咲いて赤い穂が見えてきました。 他のお米よりも丈が一際伸びて目につきます.
田んぼに来ると赤い穂が伸びて風に揺らめいている様子が見れると思います。
鑑賞用のお米なので実が熟する前に刈り取り、穂をクエン酸に漬けて乾燥させれば 赤色落ちせずにドライフラワーとして楽しめます。
naka