稲刈り始まりました
彩のきずなが黄色くなったので今年最初の稲刈りでした。
昨年から使用していた、稲刈り機バインダーが故障中で久しぶりの手刈りです。
子どもたちに鎌の使い方を教えたりしながら作業を進めました。
時間は掛かりましたが、子供たちとも楽しく交流ができて、手刈りもいいものだと実感しました。
今までは全部の田んぼを手作業で稲刈りをやっていましたが、いつまでもいつまでも終わらなくて次第に人も少なくなり、楽しさが次第に苦行に近くなっていました。
そこで登場したのがバインダー。時間も短くなり作業も楽になりました。
しかし機械は効率的だけど、機械が主役になってしまいます。機械が上手くいかないと作業も止まってしまいます。
そんな時の故障だったので、久しぶりの手作業、結わえ方を教えたりちょっとしたおしゃべりができるゆったり感が、本当はみんなが求めているものではないのかとも思いました。
機械の便利さと、手作業の人と人とのつながりが生かされるような場所になっていければうれしいです。
苦行になる前に、バインダー早く戻ってきてくれー!